続編
#222
聖エール外国人学校からやってきた九真城恵(メグミ)は、トーカの手ほどきにより、 狙撃手としての腕を上げ、戦傷から復帰したレナとマキと共にその牙を研ぎ澄ましていた。 同じ頃、美浜学園・初等部の仙石大雅(タイガ)は、実戦部隊である“A組”への配属を強く希望する。 ハンドラーであるハルトは、「クリスがタイガの上官となり面倒を見る」ことを編入の条件とした。 そしてクリスは、タイガと共に時間を過ごし、自らの心の変化に気付いていく。 全てが平穏に進んでいると思われた中、突如として国内で発生した未曾有のテロ事件。 事態を知ったクリスは、危険を顧みずに戦場へと飛び込んだ。 ――あの日、“彼女”がしたのと同じように。 「我々が想定していた中でも最悪の展開ですねぇ…」 「2人殺られてる! なんだっ!? なにがあった!?」 「日本に核を持ち込むということが、どういうことか分かっているのか…?」 「初めて人を撃つのは恐い…足が震える…」 「馬鹿め…全てを台無しにするつもりか!?」 次々と増えていく犠牲者。 組織の狭間で自由を奪われたSORD。 クリスとタイガ……そして美浜学園の運命は? 「そうか…私…死んだんだ…」 亡き母の想い出に抱かれ、少女は眠りの深淵へと向かう――。
前作
#220
午前5時30分、K県U港――。 入国予定だった海外からの要人が突如として姿を消した。 美浜学園・SORDのメンバーは失踪事件の捜索支援を開始するが、 消えた “荷物” を捉えようとする度に、それは手の中から逃げていく。 美浜学園の姉妹校 『京船桜が丘』 SORDのメンバーでもある、双子姉妹との協力および確執。 そして―― 夜の街を疾走する謎の女らいだー “ソウル・スピード” の噂――。 追跡はやがて壮絶な死闘となり、心身ともに引き裂かれてゆく。 しかしそれは、レナ と ハルト の出会いにまで遡る過去への旅でもあった。 「――キミは何が得意ですか?」 「ただの泣き虫で弱虫です…… 人を殺すことしか出来ません」 「……私を買うつもりですか……?」 「値段次第かな……」 彼女は救われたのだろうか? その行き先が、たとえ地獄だったとしても。
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