続編
#472
「この学院に在籍する、僕の『娘』を護って欲しい」 世界を股にかけた企業グループである尽星コーポレーション。 その創業者一族の娘として生まれた風早織女――その身辺を密かに護衛する。 それが、主人公・結城密に言い渡された職務だった。 密は、孤児となった際に現当主、風早幸敬によって保護された子ども。 その腹心である結城大輔に預けられ、その養子として育てられた。 いつか織女のために、陰に陽向に働く――そのための存在として。 だから、覚悟は出来ていた。 ただ問題は、これから向かう聖セラール女学院は 男子禁制のお嬢さま学校だということで……。 ――しかし、密は知らなかった。 それが、自分の人生を変えていくほどの大きな転機になるのだということを…
前作
#470
梅雨の合間、少し控えめな日差しが桜並木を縫って湿った石畳を優しく照らしている。昨夜の雨に濡れた桜の青葉が雫をきらきらと光らせながら、鮮やかな緑色を透かして揺れている。校舎までの短い桜並木に、少女達の黄色い笑い声と軽い靴音が弾むように響いている。その光景は、とても清純で美しく、清々しい。 でも…どうしてボクが通わなきゃいけないのっ?! 鏑木財閥の御曹司で、文武両道・天稟の才があるけどちょっと気の弱い男の子。そんな瑞穂のもとへ、ある日顧問弁護士が訪れる。 『先だって亡くなられたお祖父様の遺言です』 そう言って渡されたのは、なんと女学院の入学案内。幼なじみ・まりやの趣味で女装を強要させられたあげく、無理矢理転入させられた女学院では、なんの間違いか全校生徒の憧れの的『エルダー・シスター』に選出されてしまう。 突然嵐のように降って湧いた、お嬢さま学院での大騒動!!瑞穂は一体どうなってしまうのか…?!
別バージョン
#9882
先祖に北ヨーロッパの血を持つがゆえに、美しい銀の髪を持つ少年、妃宮千早。だがその容姿は好奇の的となり、そしてその伶俐さゆえに打ち解けず人を拒み、不登校となってしまう。そんな千早を見かねた母親は、最後通牒として転校して違う学校に通うよう言い渡す……だがしかし、そこは、親族が運営するお嬢さま女学院だった ! ! 侍女であり、幼なじみである史と共に無理矢理送り込まれた学院の女子寮……そこで千早は、薫子という少女と運命的な出逢いをする。 どんなことにも真っ正直にぶつかっていく【薫子】 そして世を拗ね、高みから物を見るような 【千早】 互いに影響し合い、反目し合いながらも、千早と薫子は奇妙な友情で結ばれていく。そんな中、ふたりはエルダー候補に祭り上げられてしまい…! ! 果たして、彼は無事に学園生活を送ることが出来るのか ! ?そして新しい出逢いは千早をどう変えていくのか?
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