续集
#10858
神崎修一が目覚めると、普通の朝だった。 なんの変哲もない我が家、通学路…… おかしい。この夏は、終わったはずでは――? 仕方なく学校へ向かうと、そこにはなぜか彼女たちがいた。 この世から消え去ったはずの『 死んでるズ 』。まさにその彼女たちが。 どうやら、彼女たちはあの夏のことをなにも憶えていないらしかった。 それどころか、修一のことすらも。 まるで死ぬことなく、自分たちのあるべき人生を歩んできたかのように、そこにいた。 なぜ、彼女たちがいるのか。 なぜ、自分だけが憶えているのか。 なにひとつわからないまま、なにも知らない彼女たちとの奇妙な学園生活が幕を開ける――
相同世界观
#1022
五十嵐蒼は疲れていた。 母親の希望に合わせた受験勉強漬けの日々。 趣味の小説もうまく書けない。 自分の存在意義まで疑う高校3年生の夏。 彼の癒やしは幼馴染の七瀬未来だけ。 彼女と一緒にいられる時間が、 唯一、蒼に安らぎをもたらしてくれていた。 だが、そんな未来にすら理由もわからず拒絶され、 絶望に染まる蒼の夢に、"彼女"は突然現れた。 ――そこは、美しい海だった。 薄桃色の砂浜に、一人の少女が佇んでいる。 七瀬未来にそっくりな、夢の中の彼女―― 夢が、現実を侵していく……
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