续集
#1093
ここは都内、湾岸地帯にある湊十区(みなとく) 気がつけば年の瀬も終わる大晦日。 成稜学園の何でも屋、黄昏部に所属する後代灯(ごだいともり)は、いつになく頬を引きつらせていた。 卒業まであと少し。みんなで楽しめる最後の年末年始だからと、部員たち4人と一緒に訪れた神社の二年参り。 夜店で騒ぎながら、スカートをめくってギリギリを見せつけてくるコトナに、おっぱいをその形がわかるくらいに当ててニヤニヤほくそ笑む奏。 結は恋人さながらに腕まで組んできていい匂いがするし、澄玲は気にもせず間接キスをする始末。 そんなHなカノジョたちのいる部……じゃなくて。 星泉コトナには、卒業までにやりたい事があった。 『ぜったいに、セイカ祭を過去イチ盛り上げてみせるんだから!』 かつて、カリスマ生徒会長として彼女が導いてきた成稜学園。 最後くらいは、その伝統ある一大イベントでなにか足跡を遺したい。 そんな想いのコトナを扶(たす)け、今まで学園行事に無関心だった黄昏部面々が、本気でセイカ祭に望む。 だが、そこへ再び現れた、不思議な黒いカードと不可解な謎のメッセージ。 それには未来の部員へ託された、黄昏部設立当時の真相が綴られていた。 すべてを知って愕然するコトナたちに、より強く頑なに自らの意思を固める奏。各々の願いと信念が交差する。 歯車が花びらを散らしながら回り始めた。そして遂には、日常を蝕む終わりの鐘の音が学園中に響き渡る―――。 果たして、お祭りの盛り上がりのゆくえは? 黄昏部の真相とはいったい。 主人公・後代灯と星泉コトナのちょっと不思議で、楽しいエッチな物語が今幕を開ける。
前传
#1091
ここは都内、湾岸地帯にある湊十区(みなとく)。 今日は年の瀬も迫る、二学期最後の日。 成稜学園の何でも屋、黄昏部に所属する後代灯(ごだいともり)は、いつになく大きなため息をついた。 部長的存在の“奏”は、言葉巧みに俺を翻弄する。巨乳を強調して。 そこへ元生徒会長の“コトナ”が、お菓子片手に作業の邪魔をしてくる。巨乳を揺らしながら。 後輩の“結”に至っては、隙あらば腕を絡めてからかってくる。巨乳を押しつけつつも。 そんな状況で、メイド係の澄玲が笑顔でお茶を淹れてくれた。その前屈みの谷間に癒されて。 そんなおっぱいのある部……じゃなくて。 可愛い女の子たちに囲まれた黄昏部で、俺は慌ただしいながらも楽しく作業に取りかかっていた。 年末恒例、1年間の感謝を込めての大掃除というやつだ。 みんなで騒がしく部室を片付けていると、そこで見覚えなのない“古びた小箱”を見つけた。 開けてみれば、中に入っていたのは小さな鍵と差出人不明の手紙。 『私は黒き旅人』 『時の天球は破壊され、世界の均衡は崩された』 手紙には意味の分からない言葉が綴られているだけ。 それは、まさに黄昏部に遺された最後の謎(アリスグラム)。 この手紙が意味するものとは? そして深まる女の子たちとの関係やいかに? 果たして、彼らの選ぶ未来とはいったい……? 主人公・後代灯のちょっと不思議で楽しいエッチな物語が今始まろうとしている。
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