续集
#160
シールド9 こと 如月修史 は、セント・テレジア事件を乗り切った功績が評価され、アイギス内で確固たる立場を築いていた。 ……“女装潜入担当” として。 その後も複数回の潜入を繰り返し、修史は疲れ果ててアイギスを辞めることすら考えるようになっていた。 「部長っ! もう女装案件はイヤだっていいましたよね!」 「ごめんっ! もう引き受けちゃったんだよ! 今度、今度が最後だから! さきっちょだけだから!」 怒ってみても育ての親である部長に頼まれてはイヤとは言えず、 これが最後という約束で向かったのは、セント・テレジアを彷彿とさせる お嬢様学校だった。 「今回の任務だが、君には、この学校で生徒会長に立候補し、勝利してもらいたい」 「はああっ!?」 「なお、工作員が数名、先に潜入してるが任務の性格上教えることは出来ない。 健闘を祈る」 サポートなしで超お嬢様学校に転入し、2ヵ月後に迫った生徒会長選挙に立候補して、見事会長とならねばならないという無茶ぶり。 しかも仲間はいるらしいが教えてもらえない。 無理難題にもほどがあった。 その背後にあるのは、お嬢様学園の生徒会長になった者を殺すという予告犯の存在。 さらには学園関係者の娘が集まる “淑女同盟” と、自治組織 “学園委員会” の対立。 その影には学園の伝統の名の下に行われている悪事と二重の罠の存在が…… 如月修史は生徒会長となって、もつれた糸を解きほぐすことが出来るのか? 「必ず君を守る。 だから、俺を……信じてくれ」
不同演绎
#994
アイギスとは、すべての邪悪を払う楯だと言われている。 主人公、如月修史が所属する組織『アイギス』には、二つの顔があった。 一般家庭から一流企業まで、幅広く活動を行う警備会社としての表の顔…… もう一つは、対象の護衛を、時には非合法な手段を用いてでも行う、護り屋としての裏の顔。 特殊要人護衛課に所属する新人エージェント、如月修史は、 その小さな体躯からは想像もつかない驚くべき運動神経で、これまで幾人もの要人護衛を成功させた成長株である。 そんな修史に下った、新たな護衛任務は……なんと 『女装して全寮制女子校に潜入し、女学生として生活しながら、対象を護衛せよ』 ——という、無茶すぎる内容だった。 「ムリですって! つーかムリだ! 俺、男ですってば!」 慌てふためく修史の肩を、彼の上司は優しく叩く。 「大丈夫、お前ならきっとやれる。だってこんなにカワイイし。よしよし」 そう。修史は小さな体躯だけでなく、中性的な顔立ちに、トーンの高い声の持ち主。 一見するとボーイッシュな女の子にも見えなくはない。 嫌がる修史を無理やり、現場へと投入するアイギス。 そして修史は出会う。 護衛対象となる女の子たちに…… 決して、自分の正体がバレてはいけない。 決して、自分が男だと悟られてはいけない。 そして、護衛対象を護り抜かなければならない。 女学生『山田妙子』として潜入した修史を待ち受けていたのは、禁断の花の園。 全てが女子で覆い尽くされた、綺羅の空間。 既に学院へと潜入している同業者と、敵のエージェントが入り乱れ、学院には、スリリングな毎日が溢れかえっていた。 時には学院祭、時には調理実習と女学生らしい生活を送りつつ…… 毎日の女装に気合を入れ、修史は日々、護衛対象となる女の子たちを見守り続ける。 果たして修史は、彼女たちを護りきることができるのか……? 如月修史と女の子たちとの、奇妙な学生生活が始まろうとしていた。
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