

外传

#3407
看護学校の夏期休暇直前…。 義務付けられていた現地実習をすっかり忘れていた愛は、慌てて学校の掲示板で、求人募集の張り紙を探していた。 だがもう、殆どの募集は定員で締め切られている。 困り果てていた愛は、その時、一人のきれいな女性に声をかけられた。 「バイトを探しているなら、うちにこない?」 気軽な調子で求人募集の紙を渡された愛は、条件の良さにつられ、ろくに仕事内容も確かめないうちに承諾してしまうのだった。 そして夏期休暇…。 愛の現地実習先は、とある避暑地のサナトリウムだった。 緊張と期待に胸を膨らませ張り切る愛だが、すぐに驚きに呆然となる。 彼女が担当する患者『三途川 渉』は、余命宣告を受け、その上精神病を患っているという難患者だったのだ。 愛は、『自殺計画を』なるものを趣味とし、治療に協力せず全てにやり投げなその男に振り回され、次第に不安定になっていく。 ついに男の看護に自信をなくし、病院を去ろうと決意するのだが、それが男の歪んだ劣情に火を付けるきっかけとなり…いつしか、『愛玩具』として性の虜へと堕とされていくことに…。 徐々に心を壊され、『精神改凌』されていく愛…。 だが、男の死は確実に近付いているのだった―。

#3408
主人公『戸薩 好市』が講師として赴任したのは、医科大学に付属する看護学校『聖カデンツァ看護学校』。戸薩はその身なりからか性格からか、『うだつの上がらない人』『何か気持ち悪い』と、生徒達から忌み嫌われていた。彼自身は、世間から不審に思われないよう、最低限の気は使っているつもりだったのだが………。 そんな、ある時………彼が偶然、大学の資料室の奥で見つけた論文、それは………。『~女体実験レポート~ 被験者 神宮寺 成美 比良坂 竜二 著』過去、この医科大学に在籍した学生が書いたものらしいレポート。戸薩はそれを読み、衝撃を受ける。そして、今まで感じた事のない興奮と、激しい衝動が沸き起こるのだった。「私も………女体実験をしてみたい」 やがてその衝動が抑えきれなくなり………、戸薩は全てを捨てる覚悟で、狂気の実験を決意をする。「まずは、この実験に必ず必要な獲物、被験者を決めなくては………」そう呟く戸薩の心の中には、既に決まった美少女がいた。『七瀬 恋』………清楚さと可憐さを併せ持った、看護学校で一、二を争う美貌の持ち主………「やるからには最高の材料で……最高の実験を………彼女を最初に穢すのは…………この私だ!」 男は動き出す。残った人生の全てを賭けて………




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