主线故事

#840
――あの日。 本当に世界が終わるなんて、誰も信じちゃいなかった。 でも、心のどこかで、そう望んでた―― 2012. 9.29 世界が終わる―― 夏も終わりを告げようとする9月。 その噂は主にインターネットを通じて、世界中でまことしやかにささやかれていた。 もちろん、そんな噂を鵜呑みにしている人間はほとんどいない。 しかし信じずとも、密かに不安と期待を抱いている人間は大勢いた。 “その日に何かが起こるのではないか” という、漠然とした不安と期待を。 主人公は、そんな噂には一切興味のないほうだった。 彼にとって大事なのは、死んだ親友の妹を守ることだけ…… 彼のことを死んだ兄だと思い込んでいる、かりそめの妹を。 だが予備校で知り合った同級生に相談され、なりゆきで “9.29対策協議会” という非公式サークルを作ることになる。 そのサークルの目的は、今ネットで話題の “世界が終わる” という噂が真実か否か、みんなで検討して対策を練ろうというものだった。 2012年9月29日まで、あと*日。 その日は死んだ親友の命日であり、“妹” の誕生日でもあった――

#843
――そして世界は2つに隔たれ、僕たちは矛盾する。 私立 永幡(エイマン)学園―― そこは各地から特殊な能力を持つ (と思われる) 学生たちを集めた “特殊能力開発科” が存在する唯一の学園だった。 主人公はそんな学園に通う、双子の兄弟。 幼なじみの姉妹や友人たちと共に、騒がしくも穏やかな日常を送っていた。 しかし、その日常は唐突に終わりを告げる。 ある日の放課後、校内に残っていた主人公たちは、突然の落雷と共に、学園ごと異次元のような謎の空間へ飛ばされてしまう。 そして弟は異次元に飛ばされた学園のほうへ、兄は偶然難を逃れて元の世界のほうへと、離れ離れになる双子の兄弟。 2人はそれぞれの場所で、ヒロインたちと共に、今までとは全く違う非日常の世界を生きることになる……







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