续集
#4171
戦の真は千の信に顕現する。 かつてその信念を掲げ、夢見た朝を目指し戦った若者たちがいた。 そして時は流れ、2015年春。 千信館の二年生に進級した四四八たちは、GWの後に催される文化祭を前にして、いつも通りの毎日を送っていた。 新入生の信明や転校生の静乃が輪に加わったことで些細なトラブルが増えはしたが、 それらはすべて微笑ましいものであり、誰もが日常の不変性を信じていた。 しかし―― 文化祭の準備に明け暮れる中、ひょんなことから母校の秘密に触れてしまった四四八たちは、 現実を侵食する悪夢と対峙することとなる。 夜ごと顕象する闇の歴史。 それに引きずられていくかのように、変質する現実世界。 続発する怪異を前に、ただの学生である四四八たちは成す術もない。 だがそのとき、それぞれの血に刻まれた因子が目覚め、遠い過去からの声を聞く。 愛する我が子孫たちよ、この朔を切り払え。眷属の許可を与える。 それはかつての英雄たちがやり残した最後の仕事。 盧生、死すべし――その言葉を軸に再び夢の歯車が回り始める。
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