续集
#5336
時代は現代、ところは T県奥志麻市。 開店休業中の 緋EPC(奇々回避コンサルタント) 所長・緋修離(あけの しゅり)の、もう一つの顔は “かたり屋” である。 様々な危機や奇禍を “かたり” で避けさせ、舌先三寸の説法紛いから困難な事態の解決に到るまでを請け負って、言葉と語りで人に道を指し示す。 緋に仕事を持ち込んでくるのは、恩師の娘で半人前の探偵もどき・万条女桐子(まんじょうめ きりこ)。 しかしながら今回の依頼人は、とあるキッカケで拾った女・高賀津希(こうが つき)。 奥志麻に君臨する高賀家、その先代当主の孫娘だ。 津希は、骨肉相はむ跡目争いの渦中にいた。 強欲どもの醜悪な有様に肩を竦める緋に、津希は依頼する。 「どうか、祖父を捜してほしい」 死者を捜せとは、いったい何を意味しているのか――――
Search for a command to run...