

相同世界观

#1091
ここは都内、湾岸地帯にある湊十区(みなとく)。 今日は年の瀬も迫る、二学期最後の日。 成稜学園の何でも屋、黄昏部に所属する後代灯(ごだいともり)は、いつになく大きなため息をついた。 部長的存在の“奏”は、言葉巧みに俺を翻弄する。巨乳を強調して。 そこへ元生徒会長の“コトナ”が、お菓子片手に作業の邪魔をしてくる。巨乳を揺らしながら。 後輩の“結”に至っては、隙あらば腕を絡めてからかってくる。巨乳を押しつけつつも。 そんな状況で、メイド係の澄玲が笑顔でお茶を淹れてくれた。その前屈みの谷間に癒されて。 そんなおっぱいのある部……じゃなくて。 可愛い女の子たちに囲まれた黄昏部で、俺は慌ただしいながらも楽しく作業に取りかかっていた。 年末恒例、1年間の感謝を込めての大掃除というやつだ。 みんなで騒がしく部室を片付けていると、そこで見覚えなのない“古びた小箱”を見つけた。 開けてみれば、中に入っていたのは小さな鍵と差出人不明の手紙。 『私は黒き旅人』 『時の天球は破壊され、世界の均衡は崩された』 手紙には意味の分からない言葉が綴られているだけ。 それは、まさに黄昏部に遺された最後の謎(アリスグラム)。 この手紙が意味するものとは? そして深まる女の子たちとの関係やいかに? 果たして、彼らの選ぶ未来とはいったい……? 主人公・後代灯のちょっと不思議で楽しいエッチな物語が今始まろうとしている。

#8659
ーー七々音学園。 都心から少し離れた場所にある、オシャレな校舎に憧れの可愛い制服という人気の進学校。 そこには、一風変わった”旅行部“という部活があった。 部で決めた方針に則って活動し、ときに課外活動の一環で全国へ旅行に出かけるという。 主人公、朱鷺坂景(ときさか けい)はその旅行部に所属する二年生。 ありふれた平凡な一生徒だが、彼には人には話せない秘密がある...... そんな隠し事があるとは、みんなはいざ知らず。 麗しの部長に、アイドルの女の子、優等生の幼なじみや可愛い後輩たち、 美少女ばかりの部員に慕われて。 ワクワクとちょっと不安を抱えながらも過ごす部活動生活。 一時間程度で読める、家にながら名所や小ネタに触れられる知識ノベル。 少女たちと楽しむギャグと恋愛の学園旅行ADV、始まりますーー

#10226
暖かな春も間近にせまる3月。主人公、朝緒聖示には密かに想いを寄せるクラスメイトがいた。しかし卒業とともに学園生活も終わり。 内気な彼は、いつまでも彼女に気持ちを伝えられずにいるのだった……。 そこに突如、現れたるはノイエという謎の女の子。彼女はなんと自称、魔法少女だった!? 振り回される主人公の恋! 炸裂する大魔法! 果たして彼の想いの行方は――。 かなりドタバタで、ちょっと切ない? それでも少年の恋の葛藤を描いた一応、恋愛メインの物語。

#564
冬の寒さも峠を越え、春が待ち遠しくなる三学期―― 臨海都市・湊十(みなと)区にある成稜学園は、 最新の設備と自主性を重んじる校風、偏差値が高くて男女比が 4対6 という人気の進学校。 そこでは 1年前より、生徒会 と 新生会 という学生組織が新旧の制度を主張しながら学園を管理していた。 主人公・瀬真颯太朗(せま そうたろう)は、そんな成稜学園の2年生。 生徒会側が管轄する、ワケあり学生が集められた “黄昏部” に所属している。 主な活動内容は、学生のお手伝いから他愛ない探し物、揉め事の調停から風紀執行部とのいざこざまで。 憧れの生徒会長と登校したり、美人部長とおしゃべりしたり。 慌しくも気楽な日常を送っていた。 そんなある日、颯太朗のもとに差出人不明の手紙が届く。 「これから起こる度重なる問題を、キミは解き明かすことができるかな?」 時を同じくして、学園に1台のヘリコプターが来訪。 それから黄昏部には様々な厄介事が舞い込んでくるようになるのだった。 生徒会と新生会の折衝、雪桜の舞う場所や、謎めいた時計塔、 そして一部の者たちだけが使える不思議な能力。 この街に深く眠る、いくつもの 秘密(アリスグラム)たち。 果たして颯太朗は、それらを全て解き明かすことが出来るのだろうか――。

#1942
七夕の季節……。ひまわりの園で誓った幼い少女たちとの約束―― 「……あれ? こんなところに神社なんてあったかな?」 ビジネス街にひっそりとたたずむ、古ぼけた鳥居。興味本位でくぐったその向こうには…… 不思議と落ち着く小さな境内に、まばゆい太陽の花、ひまわりが咲いていた。 どこかにあると云われるひまわりの園。それを見たのはいつの頃だったろうか――。 ここは碧島(あおしま)という、近年に都市開発された大型リゾート島。生い茂る碧色の木々。蒼々と広がる夏の空にエメラルドグリーンの海。 そんな賑やかな街に住んでいる俺、天ヶ見明斗(あまがみ あきと) は、今日も進学校である碧日(あおひ)学園へと通っていた。 毎朝、ご飯を作ってくれる愛らしい親友の女の子や、一緒に登校している生徒会長の幼なじみ。 仲の良い悪友に、情報に飢えてる新聞部の少女、読書好きの後輩。 ――そこにはいつもの日常があった。 本日は晴天なり。穏やかな一日が今日も始まろうとしている……と、思いきや。 「逢いたかったよー、明斗!」 教室へ唐突にやってきたのは転校生。しかももちろん美少女。 彼女はいきなり俺の名前を叫ぶと、艶のある黒髪をなびかせながら抱きついてきたのだった――! なにが起こった!? 「ま、待て! この子はいったい誰――?」 そこには柔らかな女の子の感触と、僅かに薫るひまわりの匂い――。 ある意味、セオリー通りでちょっと憧れな展開に嬉しさを感じつつ、でもやっぱり事態は泥沼で。 俺に訝しげな視線を送るクラスメートたち。 ツンケン詰め寄る幼なじみに、泣いて逃げ出す親友の女の子。 ああ、俺はこれから起ころうとしている波乱の幕開けに目眩を覚え、教室の低い天井を仰ぐしかないのであった。







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