

相同世界观

#8758
東京都H市にある名門『近衛原学園』。 そこで、奇妙な噂が流れていた。 【シビトが死を宣告する】 発端は、数週間前に起こった生徒の失踪だった。 失踪の前日、学園の掲示板に奇妙な手紙が貼られていたという。 そこにはこうあった。 リボンへ こんや ハナコが おまえを ころす わたしは みている がくえんに まぎれ しんあいなる シビト しかし、そんな手紙は警察の調べでは見つからず、生徒の行方も未だに分かっていない。 以来、不穏な噂が広がり始める……。 「ハナコは学校のトイレに出る幽霊に違いない」 「失踪した生徒はきっとハナコに殺されている」 「シビトは学校にいる誰かかもしれない」 そんな折、またも死の宣告が学園に届く。 死を告げるシビトの影。 それは学園をさらなる不安に覆っていった……。 そうして夏も過ぎ去った頃、ある男が学園へとやって来た。 果たして、シビトとは怪異かいいなのか、それとも……。

#5492
東京都H市、この郊外都市に最近奇妙な噂話が広がっていた。 “シルシ”を持つ者は死ぬ— 突如体にまるで噛まれたような痣“シルシ”が刻まれ、 原因不明の死を遂げるというものだ。 事実この町では、人が謎の不審死を遂げる怪奇事件が発生していた。 この事件は都市伝説的に、どこかで幽霊に遭遇したせいだ、 知らぬ間に呪いに祟られるようなことをした、 などと様々な憶測を元に広まっていった。 記憶を失ったあなたは、“シルシ”を持つ者を保護するという洋館の前にいた。 何かに引き寄せられる様に洋館の扉を開くと、館の主である美しい人形が出迎えた。 「ようこそ、九条館へ」 続けて人形は語る。 「このままでは、あなたは死にます」 「ただ、助かる方法がない訳ではない」 “死”へのカウントダウンはすでに始まっていた…










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