相同世界观

#723
しんと冷たい空気が肌を刺す。 11月の暮れだというのに、あたりは一面の銀世界。 静かな街を、雪が白く染め上げている。 そんな雪の降る街に、あなたは引っ越してきた。 雪片付けの手伝いをするため、祖父母の家にやってきたのだ。 この街で暮らす温かい人々との出会い。 うまく他人と接することができず悩む、神社の巫女姫。 ミステリアスな雰囲気に反して、お茶目な同居人の先輩。 いつも明るく元気いっぱいな、甘味処の看板娘の後輩。 そんな少女たちとあなたは出会い、戸惑いながらも、雪国での暮らしに馴染もうと努力する。 そんな中、祖父に言われた言葉。 「ここに越してきたんだから、新しく何か始めたらどうだ? 若いんだから、もっと恋に遊びに、一生懸命になってくれ」 新しい生活、新しい自分。 だけど、青春は今しかない。 それなら一歩踏み出して、まずは恋から始めよう。

#725
少しずつ『恋』の予感が訪れ始めていた。 何かが始まる時というのは、どうやら急に、そして重なって起こるようだ。 田舎からの帰りの新幹線で、偶然となりの席になった少女、黒姫結灯。 ほとんど交流がなかったものの、一緒に暮らすことになる従妹、氷見山玲。 二つの出会いは、隣に住んでいる年上の幼馴染、蔦町ちとせの存在とともに、 これまで変化のなかった日常を、紅葉のように色づかせてゆく。 偶然から始まること。 小さな縁から繋がること。 いつもどおりから変わってゆくこと。 秋も深まる中、少しずつ『恋』の予感が訪れ始めていた。

#1748
11月末、すでに夜間瀬町は深い雪に覆われていた。 新たな生活をするために雪国へやってきた主人公は、もの静かな旅館・縁嬉 でお世話になることに。 優しく可愛らしくも小悪魔な、同居人の車椅子の少女。 引っ込み思案でおどおどしながらも懸命な、図書委員の同級生。 明るく誰からも信頼されている、銀髪碧眼の学生会長。 そんな少女たちとの出会いと、穏やかで優しい町と新しい生活は、主人公を雪国に馴染ませていく。 だが、この町に馴染まない一人の女の子との出会い。 主人公と同じ日に転入してきた彼女を、“楽しくさせたい”。 その気持ちが主人公の青春を動かしていく。 この場所にいること。 隣の誰かを愛おしく思えること。 そんな雪国生活を今、始めよう。




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