前作
#613
多くのトラブルに見舞われながらも勅使河原琴子の協力を得て窮地を脱した樹。 ついに電子ドラッグ<レイヴ>を用いたビジネスが開始される段階となり、 樹の中で着実に、雨紋会を仕留める算段が整っていく。 しかしそれがいまだに『確実』な手段とは言い難く、雨紋会が本気になれば 圧倒的な暴力の前に、一瞬にして積み上げてきた全てが瓦解するのは目に見えていた。 あと一つ、確かな手段── 対抗する力をつけるべくもがく樹。 やがて樹は危険を承知で、琴子と共にいた謎多き少女 「メリル・ハサウェイ」に近づき、海外組織との接触を試みる。 二つの組織の権謀術数が入り乱れる中、見出した一筋の光。 果たして樹は光を掴み取る事ができるのか──
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