续集
#223
犠牲を出しながらも、SORDはテロリストの鎮圧に成功した。 それから数週間後――ムラサキの姉、狗駒悠季(ユーキ)が帰国。A組に復帰する。 妹よりも社交的で優秀な姉のユーキは、学園のメンバーとも仲良くなり、次第に信頼関係を築いてゆく。 「私が美浜に居る理由も、もうなくなったかな…」 自らの存在意義に疑問を感じたムラサキは、ハルトと出会った頃に想いを馳せる。 ハルトは“未熟な己を補うため”と、技を探し求めて山奥の村へやってきた。 先祖代々継承されてきたという“秘伝の技”は何処に──? 「…オマエ達だけは絶対に許さないっ!!」 「大丈夫…私は…どこへも行かない…側に…いるから…」 「聞いてた通り、亡霊って奴はどうしたって斬れないか…」 「さぁ、顔を上げるのです…勇気を出して…」 それは運命的な出会いであると同時に、悲哀の物語でもあった。 「あのさ…私に、妹を殺せって…命令してくれないかな…?」
前传
#221
戦傷により療養中の レナ と マキ を美浜に残し、SORDメンバーは他校との夏季合同合宿のために国外へと飛んだ。 しかし、合宿先で美浜SORDは、聖エール外国人学校の シルヴィア・ベルベット らと共に “脱柵者狩り”に参加することになってしまう。 事件に巻き込まれながらも、トーカ は両親との記憶や、果たされることのなかった友人との約束と対峙していくのだが……。 「そうね……私たちには、這ってでも帰らなきゃいけない理由があるし…… 帰らなきゃ」 「それじゃあ――、生きてたらまたいるか合いましょう……」 「もし確保が難しいようであれば、“処分”してくれて構わない…… その時は、綺麗に全部消してほしい……」 聖エールのハンドラーであり、仙石一縷の弟でもある仙石家長男・仙石綾芽 はそう告げた。 それぞれの想いが交差する中、トーカ の導き出した答えとは? 真実は、レティクルの彼方に……。
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