续集
#7530
村正という剣がある。 大きくうねった波紋が波打ち、表裏の波紋が揃っている特徴を持つ。 斬味凄絶と名高く。刀剣としての性能は古今無双とされている。 だが、後の世に国宝とされた刀剣の中に「村正」の銘を持つものは一振りも無い。 その姿は美術品とはかけ離れており、かけ離れたが故に妖しい鋭さと美しさを備える。 ただ、人を斬る事だけを求めて進化した。剣の成れの果てである。 人はこれを魔剣という。 村正が魔剣と呼ばれるように、人におけるそれがある。 ただ、人を斬る事だけを求めて進化した。人の成れの果てである。 これを魔人という。 時に1939年。極東。 帝都「東京」に一人の男が降り立った。 名を幸秋、「真田幸秋」。 神君「徳川家康」に牙を剥きし、「真田幸村」 その子孫である。
不同演绎
#11047
時に1939年。 大国の恐慌に端を発した混乱は世界全土へと広がっていき、 各国は前大戦の傷も癒えぬまま再び世界を巻き込む戦いへと突入してゆく。 そして、戦火は東洋の島国にも届いていた。 徳川幕府の威光いまだ衰えぬ日の本の国・皇国。 隣国・中天への進攻に国内が沸く中、この国の帝都へ一人の男が降り立った。 臣下の中でも最上とされる四柱。 その中でも筆頭の家格と評される酒井家。 その当主である 酒井忠 より直々の命を受け、帝都の地を踏むことを許された男。 名を幸秋、真田幸秋。 帝都の地を踏むことを許されぬ血統。 神君・徳川家康に牙を剥きし 真田幸村、その子孫である。
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