前传
#5507
時に1939年。 大国の恐慌に端を発した混乱は世界全土へと広がっていき、 各国は前大戦の傷も癒えぬまま再び世界を巻き込む戦いへと突入してゆく。 そして、戦火は東洋の島国にも届いていた。 徳川幕府の威光いまだ衰えぬ日の本の国・皇国。 隣国・中天への進攻に国内が沸く中、この国の帝都へ一人の男が降り立った。 臣下の中でも最上とされる四柱。 その中でも筆頭の家格と評される酒井家。 その当主である 酒井忠 より直々の命を受け、帝都の地を踏むことを許された男。 名を幸秋、真田幸秋。 帝都の地を踏むことを許されぬ血統。 神君・徳川家康に牙を剥きし 真田幸村、その子孫である。
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