续集

#6805
冬のある日、 わたしの妹は学院の屋上から中庭にその身を投じた。 籠目聖心女学院(かごめせいしんじょがくいん)。 それはさながら少女たちの花園、子羊たちの楽園。 過去に取り残されたかのような閉じた世界で、 妹の体は宙を舞って重力に引かれた。 妹は無事に一命を取り留めたものの、 その身は意識不明の重体に陥った。 そしてわたし――頬椋遠(ほおむく とおく)は、 妹が飛び降りた原因を探る為に 親友である瑞海雫(みずうみ しずく)と共に捜査に乗り出すのだが――

#8283
『頬椋近』の自殺から――年が明けて、一月三学期。 籠目聖心女学院は、生徒会執行部新規部員選挙に揺れていた。 そんな中、一年鳥組『間白比依』は友人の選挙活動の手伝いをしていた。 そしてある日。 『間白比依』の前に、 『椿四十九』の妹を名乗る少女『椿九十九』が現れる。 自殺をした『頬椋近』の双子の姉である『頬椋遠』。 行方不明とされている彼女は、二年月組『竜胆終』に殺されたのではないかと告げ、 その事実究明を打診する。 ある報酬を条件に、 不承不承、『間白比依』は『竜胆終』の元へと赴くのだが――










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